用事で恩師(剣道の師匠)に会う。
数年ぶりのスタバの店内飲食。外のテラスに行こうとしたが、良いお天気なのに突如雪がちらつき、これは身体を冷やすと思ったので、お互い店内の窓際に向かって座ることに。
お客さんはそこそこいたが、自習室みたいな感じで、読書やパソコンをする1人客ばかりだった。
海を見ながら開放的な気持ちになって、これまでの話をする。
3年間ほぼ家にいて、幼稚園も半分は行かず、墓参りにも行かず、買い物と病院と仕事以外は出かけない。
こんな店に入るのも数年ぶりで、子供もずっと家で遊ばせていると話すと、少し驚かれた。まぁでもこれからマスクが外れて、ようやくだな、と言っていた。
先週、辛い事があったことは別に話さなかった。会う直前まで車で話そうか迷って、考えただけで涙が出たが、話さなくて済んだ。
師匠は不思議なことに何歳になっても会った時のままで、、なぜ若いままなんだ?(笑)
ブレないというか、海みたいな人で、横に座っているだけで元気が出た。
ワクチンも3回射ったし、恐らく先月コロナにもかかっていたと仰るが、
熱のないコロナはない…それはインフルじゃないかな、と思いながらも、とにかくピンピンしておられて良かった。
2時間ほど懐かしい時間を楽しんだ。
師匠に会っていると、自分の小ささに気付かされる。
何があっても、苦しいときに、ひと回り大きくなれたら、どこかに、わずかでも光明を得られるのかなと思う。
教師になりたかったお前が、今は漫画家を目指すのもいいと思う。まだお前30代やから。人生まだまだこれからだ。応援してる。漫画描けたらぜひ見せてくれ。
と言ってくださった。
かく言う師匠は御年56である。
別にこれと言ってやりたい事もなく、子供達ももう社会人だし、仕事以外は暇だが、夫婦で旅でもしようかなと話しておられた。平日は淡路島も空いているぞと勧められた。
もう60近いのに、こんなにエネルギーに溢れているのか。(笑)昔と変わらず、常に私の倍のエネルギー(戦闘力?w)を感じる。
師匠、有難き時間にございました。
精進いたします。